園児とお母さんのひろば
この日は、紐通しをしました。
子どものくつは、ひも結びの物をさがすのがたいへんなほど。
便利なマジックテープが主流です。
便利さは、昔なら当たり前にできていたことをできにくくする面を持ち合わせます。
自分で作った素敵なくつなら、いろんなひもの通し方をしたり、うまく結びたいけど結べない、とイライラしたり。
うまくできてなくっていいし、やってすぐにできなくってもいい。
この遊びそのもの、この過程が大事。
帰るときにはおうちで取り組んできたプリントを提出して帰ります。
プリントでなくても、他の教材でも、漢字やかなの練習ノートでも、
出していってくれたら、全部見せていただいています。
愛おしいみんなの歩みの跡が見られるのです。気持ちを込めて、花丸やコメント入れています。
また、子どもの成長度合いや性格、到達度に応じて、ピシッとした添削指導も入れます。
ドラゼミ本部の元添削者でもありますので、そこのところは、お任せいただきたいところですね。
おうちで、お母さんとかなり悩んで取り組んだ跡が見えることもあります。
子どもが理解度が低い時、どうしたらよいか、
そういうところ、とても大事ですので、
お母さんの学びとして、お伝えする事柄もいろいろあります。
幼児期の学習は、勉強嫌いにしないことが大事。
そして、お母さんの必死さが、子どものやる気を追い越さないこともとっても大事。
えてして、家庭用教材をするとなると、それをこなすのに、スケジュールびっしり、とか、
やりきれないと子どもではなくお母さんがイライラとか、そういう現象、ありがちです。
でも、勉強って楽しくてぐんぐん進むほうがいいなあ、と思いませんか。
どんぐりひろばではテキストの内容をさらに広げる遊びや学習の提案も行います。
『プリントをこなす』のではなく、『プリントで深める』学習を目指しています。